2016/10/26(水) 15:15|イベント

11月5日、6日 宮城でのイベント

 11月5日に仙台市で、6日に大河原町でイベントに参加します。

 

パレスチナ・ドキュメンタリー映画鑑賞&お話会

日時:11月5日(土)14:00〜
会場:仙台市市民会館 視聴覚室
ドキュメンタリー映画 「身分証明のない難民」 (ガビ・ジャンマル監督・24分、2006年)

 自分の存在を証明できないことにより、結婚や子供の誕生などのライフ・イベントだけでなく、毎日の通勤や学校教育に至るまで支障をきたす難民の人たち。紙切れひとつに翻弄される人々の姿から、人間が社会で存在することの意味を問う作品。カビ・ジャンマル監督は、レバノン生まれのパレスチナ難民2世(父親がパレスチナ難民、母親はレバノン人)。

参加費:500円
主催:パレスチナ映画茶話会(右岸の羊座内)
連絡先:右岸の羊座 070−5326−1974大越まで

◆話題提供: パレスチナ・オリーブ
 映像は2006年のものですが、2011年以降、シリアのパレスチナ難民がレバノンに逃れてきたりと、さらに大変な状況があります。そのような現状についても補足説明します。 「国籍」がない難民というだけでなく、「身分証明」さえない難民、それはどういうことなのか?どういう暮らしなのか?映像を見てみんなで考えてみませんか?また、最近のパレスチナ映画や日本における難民・移民の受け入れその他なんでもざっくばらんに話しましょう。

*予約不要 直接会場にお越し下さい。

 

みんなの放射線測定室「てとてと」5周年イベント

日時:11月6日 10時〜15時
場所:みんなの放射線測定室「てとてと」(宮城県柴田郡大河原町字町200)

 毎週土曜日に測定したお野菜を販売する「てと市」でオリーブ商品も販売していただいたりしているご縁です。パレスチナの写真展示、オリーブオイル、オリーブ石けん、刺繍製品の販売などを行うほか、13時〜14時に「てとカフェ」で茶話会をします(オリーブオイルやキャロブ・シロップも味わえますよ!)。参加費無料。

この記事のURL:http://himar-diary.jugem.jp/?eid=87


2016/05/25(水) 12:58|イベント

5月25日(水)国立でお話会

「理不尽な世界でも、いいモノをつくって売っている人たちは元気だ!」
・・・パレスチナ・オリーブの皆川万葉さんが、4月に訪問したパレスチナの生産者との交流の報告

5月25日水曜日  
@カフェ・れら 042-510-0253 
JR国立駅東口下車徒歩5分 
料金 ¥1500
受付 pm5:30〜 
お話しと映像pm6:00〜
終了後に交流会を予定しています。
参加費¥1000円(薬膳ルゥカレーOR野菜たっぷりキーマカリー&ハーブティー)

・・・見通しのない鬱屈した状況もブラックジョークで笑い飛ばすのがパレスチナの人たちですが、いま、状況はますます行き詰まっています。そんな中でも、よりいいモノを作ろうと日々頑張っている人たちは元気だ、と感じます。そして、それが売れる、とうことは、仕事を評価されたということ、買った人とのつながりができる、ということ。世界から見捨てられていると感じてしまうような状況の中、そういうつながりのある人は元気だ、と思うのです。
 

この記事のURL:http://himar-diary.jugem.jp/?eid=86


2016/05/09(月) 22:23|イベント

5月15日(日)名古屋でお話会

4月に生産者を訪問しました。
パレスチナには長年かかわってきましたが、なんと、4月にパレスチナを訪問をしたのは初めてです。行ってから(季節的に)見慣れない花や食べ物を見て、気がつきました。4月はいつも新シーズンのオリーブオイルを受け取る時期だから。今回は受け取ってすぐ出かけて、帰国してひたすら出荷中。訪問報告の通信『ぜいとぅーん』が遅れています、、、。その代わり、写真を少しずつFBにアップしています。ブログとFBと通信の使い分けはちょっと難しい。

5月15日(日)に名古屋でお話会をします。楽しみです!
以下、イベントチラシの内容です。
* * * * * *
皆さんはパレスチナの 本当の姿を知っていますか?多くの人が紛争のイメージだけを持っていると思います。しかも、複雑でわかり にくく見える。そこで、1998年からパレスチナの生産者と交流を続けながら品 質の良いオリーブオイルを仕入れている「パレスチナ・オリーブ」代表皆川万葉さんからお話を伺い、実情を共有します。皆川さんの4月現地訪問時の様子も含めます。ご参加ください。

「豊かなパレスチナ〜パレスチナオリーブからたどる〜」
日時:2016年5月15日(日)13:30開始 16:30終了
場所:フェアトレード専門店 オゾン2階(名古屋市東区東大曽根町40-6)
会費:1,000円
定員:20名(会場が狭いのでご予約下さい)
主催:中部フェアトレード振興協会
共催:オゾン、(特定)地域国際活動研究センター(CDIC)
連絡先:地域国際活動研究センター TEL/FAX:052-935-7126
この記事のURL:http://himar-diary.jugem.jp/?eid=85


2016/03/11(金) 00:34|震災

5年

 ブログの更新がすっかり滞っていてすみません。

 1月にパレスチナ・オリーブのFacebookを始めて、週に1回くらい投稿しています。

 いま、5年前のブログを読み返してしまいました。いろいろな思いがよぎります。けっこう頑張って書いていたんだな、と思いました。5年たっても全然変わっていない状況もあります。「羊羹が嬉しかった」とブログに書いたら、皆さんからたくさん和菓子が送られてきたことは、懐かしい思い出です。

 この5年間、本当にみなさんに支えられてここまできました。どうもありがとうございます。

この記事のURL:http://himar-diary.jugem.jp/?eid=84


2015/10/26(月) 16:21|イベント

11月21日〜24日、京都・大阪に行きます

久しぶりの関西、楽しみにしています!
* * * * *
11月21日(土)
フェアトレード・トークイベント
「パレスチナ・オリーブの皆川万葉さんを囲んで」

 日本人にとっては少し遠い国パレスチナ。私たちはパレスチナのことをどれだけ知っているでしょうか。戦争や占領の過酷な歴史の中でもたくましく生き続ける人々の素顔をパレスチナ・オリーブの皆川さんにお話していただきます。オリーブオイルとザータル(アラブのハーブミックス)を使ったアラブ風朝食も、ちょこっと体験していただけます。

時間:14:30〜16:00
会場:みのお市民活動センター会議室 (みのおキューズモール映画館前)TEL.072-720-3386
参加費:500円
主催:みのおフェアトレードの会楓(ふう)
(お申し込み・・・フェアトレード雑貨エスペーロ TEL&FAX 072-728-1221)

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11月23日(月・祝日)
 豆ランチパーティー

 豆ランチパーティーは、ゲストを囲んだ昼食会です。ゲストスピーカーのお話を聞いた後、季節の豆料理や参加者が持ち寄った料理を食べながら、集った人たちがそれぞれに交流する場です。

今回のテーマは、
「私たちは中東とどうつながるか考える」
 ゲスト:皆川万葉さん(パレスチナ・オリーブ代表)

 豆料理に欠かせないおいしいオリーブオイル。楽天堂では、パレスチナのオリーブオイルを皆川さんの会社から仕入れています。今回、学生の時からパレスチに通っている皆川さんをお招きし、安保法制が「成立」した今の日本で、わたしたちに問われてることは何なのか、中東とのつながりを含めて、みんなで考えたいと思います。

時間 11:00-15:00 
会場:からこと舎 (楽天堂より徒歩1分)
会費:一般2000円/豆料理クラブ会員とその家族1500円/学生・障害者・経済
的に困難な方1000円/中学生以下無料 
定員:12名(前日までに要予約)

 豆スープとパンかごはんを用意します。一品持ちより大歓迎です(おかずや果物、デザートなど何でも結構です。少量でOK)。楽天堂までご予約下さい。

〒602-8354 京都市上京区下立売通七本松西入西東町364-14
TEL (075)811-4890 
FAX 020-4665-6740 or (075)811-4890
メール exchange(a)rakutendo.com

* * * * *

2015年11月24日(火)
「オリーブオイル、天然エビから繋がる平和への想い」

 たべものを選ぶことは、体のためだけでなく、意思を表示すること、平和への一歩となることもある。パレスチナオリーブとパプアニューギニア天然えびから見えてくる世界をお話しいただきます。
 2011年3月11日、宮城県で被災した二人は遠く離れた地で自分のできることを地道に続けています。
 食べもの、震災、原発問題まで幅広いお話になると思います。
 どうぞお気軽にお越しください

時間:10:30〜12:00 トーク、12:00〜13:00 試食&交流
会費:500円
大阪府茨木市宮島1−2−1 加工食品卸売場A棟904

お話しする人:
パレスチナ・オリーブ 皆川万葉
 1998年から仙台でパレスチナ地域のオリーブオイルやオリーブ石けん、刺繍製品などを フェアトレードで輸入、全国に販売。毎年、生産者を訪問し、通信『ぜいとぅーん』などで生産者の状況や人々の生活を伝える。 震災後は、モノと人をつなぎながら「せんだいコミュニティカフェ準備室」や「はなつちの会」のメンバーとしても活動。2013年4月に山梨県甲府市へ移住(震災時、小学校1年生だった息子は原発事故直後から自主避難)。

パプアニューギニア海産 武藤北斗
 工業系大学を卒業後、築地の魚市場で働き始める。その後パプアニューギニア海産に入社し現在は工場長兼営業を担当。子ども達に食べてもらえる安全安心な海老とお惣菜を販売中。また、パート従業員は好きな日に働ける「フリースケジュール」という新しい働く仕組みを実践中。3児の父
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2015/06/11(木) 21:58|イベント

ガザ攻撃からまもなく1年

 まもなく、昨年のガザへの大規模攻撃から1年となります。
 「パレスチナ子どものキャンペーン」の招聘で、ガザのNGOの方が来日中、6月14日(日)には東京で講演会があります。
→詳しくはこちら
 昨年、キャンドル・アクションやシューズ・アクションを行った、パレスチナ関連のNGOでも1年で考える集まりを持ちます。
* * * * *
講演会+キャンドル・ウォーク@渋谷
「ガザ紛争から1年 〜国連はなぜ解決できないのか〜」

 2014年7月8日火曜日、世界中がサッカーW杯の準決勝で沸いていた頃、地中海に面する小さなパレスチナ・ガザ地区では紛争が始まっていました。
 東京23区の3分の2ほどの土地に6万発以上の武器が降り注ぎ、50日間で1,500名以上のガザ市民が亡くなっています。
 1年が経とうとしている今でも、ガザとイスラエルの間には正式な停戦合意がありません。
 建材も食料も仕事も不足する中でガザの人々は疲弊し、ガザはいつ紛争が再発しても不思議ではない状況に置かれ続けています。

 なぜ、ガザは苦しみ続けなければならないのでしょうか。
 なぜ、国連や世界は、戦争犯罪を裁くことも、紛争を止めることもできないのでしょうか。

 1年が経過した今、元国連職員としてパレスチナで活動した高橋宗瑠さんのお話を踏まえながら、日本から何ができるのか、みんなで考えていきます。
 またその後のNGOスタッフによるパネル・ディスカッションでは、私たち市民がパレスチナ・ガザのために、日本からできることを考えます。
 終了後、キャンドル・ウォークを行い、ガザの人々へ連帯を伝えます。

 ガザの平和と正義の実現を祈るNGOスタッフ一同、会場にてお待ちしています。

開催日:2015年7月25日(土)

【講演とパネル・ディスカッション】 15:00〜17:45
 受付開始:14:30
 会場:東京ウィメンズプラザ ホール(渋谷区神宮前5-53-67)
 参加費:500円
 
第1部:講演「 国連はなぜ解決できないのか?」
    
スピーカー >> 高橋宗瑠さん
(プロフィール)早稲田大学卒、英国エセックス大学院にて法学修士号(国際人権法)取得。アムネスティ・インターナショナル日本支部でのボランティア及び国際事務局(ロンドン)での勤務後、ジュネーブなどを経て2009年3月より2014年5月まで国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)パレスチナ副代表を務める。2014年6月より英国の国際人権NGO、ビジネス・人権資料センター日本代表。2015年現在、アムネスティ日本で理事を務める。
 
第2部:NGOディスカッション「 私たちには何ができるか?」

【キャンドル・ウォーク 〜ガザの人々とともに〜】 18:30〜19:30
 
コース:渋谷区宮下公園出発→表参道→渋谷駅前→神宮通公園解散(予定)
 宮下公園へのアクセスはこちら

※講演終了後、宮下公園に移動します。
※キャンドルやペンライト等、光るものをご持参ください。
※キャンドル・ウォークからの参加も大歓迎です。
※飲料水を持参するなど、熱中症にならないよう各自で対策をお願いいたします。


【主催】ガザ攻撃から1年・7.25NGO共同イベント実行委員会
<参加団体> アーユス仏教国際協力ネットワーク / APLA / アムネスティ・インターナショナル日本 / サラーム・パレスチナ / 日本国際ボランティアセンター(JVC) / パレスチナ・オリーブ / パレスチナ子どものキャンペーン / パレスチナの子どもの里親運動 / ピースボート
<賛同団体> オルター・トレード・ジャパン(ATJ) / セーブ・ザ・オリーブ / 日本キリスト教婦人矯風会 / ヒューマンライツ・ナウ

【お問合せ】日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ事業担当 並木 
Tel. 03-3834-2388 / jvc.palestine(a)gmail.com
この記事のURL:http://himar-diary.jugem.jp/?eid=82


2015/06/06(土) 16:35|イベント

6/13仙台、6/14花巻

 久しぶりに、仙台、花巻でトークイベントです。とても楽しみにしています。
 甲府在住のシリアの方に作って頂いてアラブ菓子を持っていく予定です。
* * * * *
サロンdeボンドゥ 2015年 vol.2
「パレスチナ・オリーブの皆川万葉さんを囲んで」

今回のゲストスピーカーは皆川万葉さんです。パレスチナ・オリーブの活動について、今年1月に訪問したパレスチナのこと、中東 と日本の関わり等、あれこれお話を聞き、一緒に語り合いましょう。

日時:2015年6月13日(土) 午後1時〜3時
会場:北四カフェギャラリー Granny’s
    青葉区上杉3−9−46(地下鉄北四番丁駅から宮町方向へ徒歩10分) 022-211-9070
会費 500円(茶菓付き)
申し込み&問い合わせ シャプラニール仙台・ボンドゥの会 原容子
yokohara0131(a)jcom.home.ne.jp   090-3759-5904


* * * * * 
「理不尽な世界であきらめずに楽しく生きる」

日時:6月14日(日)10:00~12:00
会場:おいものせなか(花巻市上小舟渡166-2)
問い合わせ:おいものせなか tel.0198-22-71291
会費:1,000円(お茶付き)

*終了後に、パレスチナ料理のブランチ(1,100円)。ご予約をお願いします。
*6月3日〜14日まで「パレスチナミニ写真展+パレスチナ手刺繍製品販売」も行っています。

→詳細はこちら

この記事のURL:http://himar-diary.jugem.jp/?eid=81


2015/05/12(火) 22:32|イベント

フェアトレードまつり&チャリティコンサート、写真展

 すっかりブログをご無沙汰してしまいました。毎日が飛ぶように過ぎています。
 今週末に以下のイベントを行います。写真展は今日から始まっています。

 「フェアトレードまつり&チャリティコンサート」

日時:5月16日(土)11:00〜15:00

場所:ギャラリー&雑貨 フェアトレード ハーモニー
(甲府市中村町10-15)
お問い合わせ:080-2407-3822(ハーモニー)
内容:
 *
駐車場:パレスチナのファラフェルサンド ネパールカレー 飲み物などの販売

 *1階ショップ:フェアトレードの食品 雑貨の紹介と販売

 *2階ギャラリー:紹介パネル&写真展 チャリティーコンサート(11時〜12時半)、 お話会(14時〜) 他
参加店:ハーモニー、パレスチナ・オリーブ、ZAHARA、

☆お話会ではネパール地震の事をネパール人のYogesh氏から伺い、その後みんなでいろんなお話を・・・という企画です。今回は、急遽イベントの中で4月25日に発生したネパール大地震への<チャリティコンサート>を皆様の温かいお気持ちとご協力のもと開催する事になりました。

<チャリティコンサート>

時間:11時〜12時半
出演:岩崎けんいち・佐野建太・MOYA・小田切一博・栗原晴美・杉山佑実・折居敏子
入場:無料(募金箱設置)
 ご寄付いただいた支援金は、全額ネパール・スルジェの会(ハーモニーは事務局です)のパートナーで長年障がい児者への活動を行っているバクタプルとパタンの各CBR、そして一部安否不明ですが子供達の家庭(多くの家が倒壊している様子です)、そして子供達が通っている被害の大きかった学校など、必要とされている所にお届けする予定です。

*ネパール・スルジェの会は、発足して15年が経ちます。これまでネパールにおいて障がい児者、貧困家庭の人々への様々な活動を行なってきましたが、全ての活動を無償ボランティアで行っており、これまでも全額を現地に直接届けています。

「フェアトレード写真展&ネパール震災」
会場:ギャラリー&雑貨 フェアトレード ハーモニー
内容:ネパール地震、フェアトレード・生産者、イスラエル軍のガザ侵攻、パレスチナ・ネパール・カンボジアの人々の暮らし

日時:5月12日(火)、13日(水)、15日(金)、16日(土)、19日(火)、20日(水)、22日(金)、26日(火)、27日(水)、29日(金)、30日(土)の午後

*ガザ地区(パレスチナ)侵攻・支援の写真は「パレスチナ子どものキャンペーン」からお借りしています。生産者や人々の暮らしの写真はイベントを共同で行う私たち自身が撮影したものが主です。
この記事のURL:http://himar-diary.jugem.jp/?eid=79


2014/08/19(火) 14:44|パレスチナ

8/19石巻、8/31甲府

 このかん、「パレスチナ情報センター」がガザの情報を中心にいろいろな記事をリンクしてまとめてくれています。各地での集まりのお知らせは「ストップ!ソーダストリーム・キャンペーン」「アル・ガド」のサイトにまとまっています。

  ギリギリのお知らせすみません。石巻でお話会をします。

「パレスチナを知る集い」
 7月8日以降イスラエルはパレスチナ自治区ガザへ連日の空爆を続け、すでに1,800人を超える人々が殺されています。多数の子どもや女性が犠牲になっています。厳しい封鎖と爆撃によって傷つけられているガザの人々。
 パレスチナの日常生活を通じて、とりまく歴史、文化を学んでみませんか。世界市民として、共に考える時間を持ちませんか。

日時:2014年8月19日(火) 午後18時半
場所:喫茶店 モミの木( 宮城県石巻市泉町4丁目1−20  Tel. 0225-94-1323)
参加費:1,000円 (フィリピン山岳地域の珍しいコーヒー付) 予約不要
お話する人:パレスチナ・オリーブ 皆川万葉さん
 パレスチナ・オリーブは、パレスチナ北部のガリラヤ地方(1948年からイスラエル領)のオリーブオイル、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)ナーブルスのオリーブ石けん、ヨルダン川西岸地区イドナ村の刺繍製品を扱っています。毎年、現地を訪問、交流しながら活動しています。皆川さんは、1995年〜2000年にガザ地区を5回ほど訪問、1998年〜1999年にヨルダン川西岸地区に短期留学。仙台市で20年活動。山梨県甲府市在住。


 以下は甲府でのお知らせです。私も参加予定です。
 エルクさんは、甲府市徳行にあるアウトドア用品店で、月に一度、清水さん講師での勉強会(寺子屋)を開いています。

「ガザに生きる人々の苦難」
日時:2014年 8月31日(日)19:00~20:30
会場:エルク店内にて
参加費/お一人様¥500 要予約
スピーカー:清水俊弘(しみず としひろ)略歴
 特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター(JVC)理事、事務局長を歴任。1962年生まれ、東京都出身、獨協大学卒。韮崎市穴山のオーガニックカフェおちゃのじかんマスター。
この記事のURL:http://himar-diary.jugem.jp/?eid=78


2014/08/05(火) 04:28|パレスチナ

ハマースの10年休戦停戦案

 今回のガザ攻撃での死者が1,500人を超えました。発電所、上下水道などのインフラ設備も破壊されています。人が数字になってしまうのは怖いことだけれど。規模、内容ともに2008-2009年のガザ攻撃を超えました。パレスチナの歴史の中でも、最悪のことが起きてしまいました。閉じ込められた人々を殺して行く。1982年の「サブラ・シャティーラの虐殺」を思い起こします。
*サブラ・シャティーラの虐殺
 1982年6月イスラエル軍はレバノンに侵攻、8月末にPLOをレバノンから追放しました。9月、イスラエル軍がベイルート近郊のパレスチナ人難民キャンプを包囲・監視する中で、キリスト教マロン派であるファランジストの私兵集団によって、キャンプ内のパレスチナ人2,000人以上が虐殺されました。

 今回の地上侵攻の前に、イスラエル政府は、ガザ地区北部に住む10万人に避難を勧告しました。その後も「警告」をしてから爆撃していると言います。実際、いま25万人以上が逃げ惑っている一方、(行く場所もないし)家に留まることを選んでいる人も多い、と聞きます。
 ガザ地区の境界は完全にコントロールされ、封鎖され、人もモノも出入りできない(トンネルを掘らないと生活物資も調達できないほど)。そして、ガザ地区の人口密度は世界でも最も高いところの一つ。どこにも逃げ場なんてありません。それをイスラエル政府はよく知っているのに。
 人々が避難しなければならないような状況に追い込む人(政府)は、移動や引越など避難にかかる費用や避難先での住居や仕事を補償しないといけないでしょう? そして、金銭的に補償されたとしても、土地やコミュニティから引き離すこと、明日もわからない暮らしにすること、それがどれだけのことか。

 多くの市民が殺されている、それは戦争法にも反している、という報道を聞きます。でも、誰が殺されるのも辛い。子どもが殺されているとその母親のことを考えるし、ハマースのメンバーが殺されたって、ハマースや他の武装勢力に息子がいる母親のことを考えます。武装勢力のメンバーだって、誰かの家族です。第2次インティファーダの終わる頃、パレスチナの友人に「息子が(大きくなって)武装勢力に入ったらと思うと怖くない?」と訊いたことがあります。友人は「入ったら抜けられなくなるから、入る前に絶対止める」と言っていましたが(でもたいてい家族に黙って入るようだけれど)。
 人数は違うとはいえ、イスラエル兵も60人以上亡くなっています。地上侵攻を続ければイスラエル兵の犠牲者も増えるのは予想されたことだから、イスラエル政府・軍は、パレスチナ人の犠牲はもちろん(!!)、イスラエル国民(兵士)の犠牲もどうでもいいのだな、と感じます。それまでして、何がしたいのか?? イスラエル政府は何を考えているんだ!? 何が目的なんだ!? は、考えても、私にはわかりません。ガザ地区はイスラエルにとって占領政策の実験場、新兵器の実験場、などとも言われているのだけれど、それだけのためにこんなことをするのか??と思ってしまいます。→参照:早尾貴紀「ガザ大虐殺に寄せて」

 しかし、こんな攻撃をしていたらイスラエル兵だって心が壊れてしまうと思います(パレスチナの人々、特に子どもたちの「心の傷」が大きくケアが必要なことは言うまでもありません)。
 レバノン戦争後のイスラエル兵のトラウマを描いている映画に『戦場でワルツを』があります(イスラエルのアミメーション映画2008年ゴールデングローブ賞の外国語映画賞。この映画は話題を呼んだし考えさせられますが、パレスチナ人の視点はゼロです)。レバノン戦争は、イスラエル人にとってのベトナム戦争なのです。今回のガザ攻撃もそうなりうると思います。
 今回のきっかけとなった(と、イスラエルが言う)3人の入植者の殺害を行ったのがハマースではなかった、ということが明らかとなったという点では、後から「大量破壊兵器はなかった」と認めたイラク戦争にも似ていますが。でも、ハマースが殺害したわけでないことは、たぶん最初からわかっていたのです。

 そして、そろそろ破壊し尽くしたから、イスラエル軍は撤退するのかもしれない。
 そして、また数年後にガザを攻撃する??

 このような中で、いくつかの「停戦」「停戦案」が出て来ては消えていきます(本当は、「停戦」という言葉にも抵抗がありますが)。とにかく攻撃が止まって欲しい。私もそう思うけれど、少し考えてみたいです。

 7月中旬、ハマースは、エジプトによる停戦案を拒否した直後、10年間の休戦協定をイスラエルに提案しています。10の条件をイスラエルが受け入れるならば10年間の休戦協定を結ぶというものです。このタイミングでイスラエルが飲みそうにもない条件を出すのはどうだろう、ロケット弾を飛ばしたってイスラエルがこの条件を飲むようにはならないだろう、などの疑問はありますが、内容は真っ当だと思います。PLOもハマースの停戦案を、(1週間かかりましたが)7月23日に承認しています。
 生きていくために、人間の当たり前の権利として「封鎖の解除」を求めるのは当然として、「10年」の休戦協定案、というのもポイントなのだと思いました。また、数年後に爆撃されるのはまっぴらなのです。多くの人(パレスチナの人、パレスチナにかかわる人)が感じているだろうことは、いま、たんに「停戦」しても/たんに「停戦」したら、また1、2年後に同じことが起きるだろう、という確信と恐れです。このガザ攻撃は、2008年12月〜2009年1月、2012年11月に続き、5年で3度目なのです。2012年の攻撃のときの停戦は封鎖緩和が条件でしたが、それは行われませんでした。

*大手メディアが「ガザを実行支配するハマース」という言い方をするので混乱する、とよく聞きます。ハマースは、2006年の(パレスチナ全体での)議会選挙で過半数の議席を得て組閣しました。選挙を経た正式な政府を、日本を含め各国が認めなかったのが、ガザ地区、ヨルダン川西岸地区で別々の「政府」ができてしまった発端です。

 以下、岡真理さんのパレスチナ・フォーラムMLへの投稿/10条件の翻訳を抜粋・転載しました(一つ一つの条件の後に書かれているのは岡さんのコメントです)。

* * * * *
「10年間の休戦協定のための10の条件」

1)ガザとの境界からイスラエルの戦車が撤退すること。

・境界線に沿って内側300メートルから1,5キロに及ぶ区域(ガザ全土の35%、全可耕地の85%)をイスラエルはパレスチナ人のアクセス禁止区域としており、立ち入った者は発砲されます。戦車の撤退は、ガザのパレスチナ人が自分たちの領土内で、命の危険を伴わずに安全に農業を行うために必要なことです。

2)3人の少年殺害後に逮捕された囚人すべてを釈放すること。

・6月、イスラエル人少年3人が誘拐されたあと、イスラエル政府は、少年らが誘拐直後に殺害され、その容疑者も特定できていたにもかかわらず、その情報を隠匿し、少年たちを捜索するための軍事作戦を展開し、数百名を逮捕、その過程で9名を殺害しています。これは、西岸のハマース・メンバーを再逮捕することが目的でした。

3)封鎖を解除し、境界の検問所を商業および人間に開放すること。

・物資の自由な搬入・搬出、人間の自由な移動が禁じられているために、ガザの人々は「生きながらの死」をこの8年間、生きています。

4)国連の監督のもと、国際用の港と国際空港を創り機能させること。

・日本のODAで建設されたガザ空港は破壊され、ローマの遺跡のような廃墟となっています。

5)出漁範囲を10キロまで認めること。

・オスロ合意で認められたガザの領海は20海里でありながら、出漁は3〜6海里に制限され、それを超える出漁は発砲や拿捕、漁船の没収に遭います。そのため、ガザの漁師の多くが漁をすることができません。。

6)ラファ検問所を国際化し、国連およびアラブ諸国の監督下におくこと。

・現在、エジプト側の時の権力のご都合しだいで、ラファハは閉鎖されています。

7)境界に国際軍をおくこと。

8)アル=アクサーモスクでの礼拝許可の条件緩和。

9)ファタハとハマースの和解合意にイスラエルが介入することの禁止

・今回のイスラエルによる攻撃の目的は、ファタハとハマースが和解に合意し、統一政府を発足させたことを脅威とするイスラエルが、これを切り崩すことでした。

10)工業地区の再建およびガザ地区における経済開発の改善。

・ガザは占領が始まった直後から一貫して、その経済開発を妨げる、「反開発(Dedevelopment)」政策がイスラエルによってとられてきました。
【以上、転載終わり】
* * * * *

 どこの国がどんな思惑で書いた停戦案でも、仲介者が誰(どこの国)でも。その後、世界の人たちが圧力をかけて、封鎖と占領を終わらせればいいじゃないか。私もそう思うし、それを目指すしかないのだと思うけれど、すぐに実現できることとも思えません。
 いままで2回できなかった/しなかったのだから。
 今回も、国連の人権理事会でのイスラエル非難決議はアメリカが反対、ヨーロッパや日本が棄権、という状況です。国連や各国政府には期待できない。
(本当に、パレスチナの友人たちに申し訳ないです。日本外務省への抗議の呼びかけはこちら→「今すぐできるパレスチナ支援:ガザ虐殺を容認する外務省に抗議を!」

 かといって。世界中で抗議行動は行われているけれど、イスラエル政府や欧米各国政府の姿勢がいますぐ変わるとも思えない(粘り強く行動し続けるしかないけれど!! 意思は示さないと黙認になってしまう)。

 エジプト政府も信用できない。 
 2008年のガザ攻撃のときはムバラク政権(いわゆる「アラブの春」の前)、2012年のガザ攻撃のときはモルシー政権(ムスリム同胞団)、現在は、クーデターによる軍事政権です。2012年11月の停戦仲介の直後から、モルシー政権に対して新憲法制定などを巡っ
て抗議活動が高まり、2013年2月には軍事クーデターが起きる、というタイミングでした。モルシー政権に問題がなかったとは思わないけれど、軍事クーデターはおかしいと思ったし、パレスチナ、とくガザ地区のためには残念、と思いました。実際、その後、エジプトとガザ地区の境界、ラファ検問所の人とモノの出入りは厳しくなりました(封鎖の強化)。

 毎日、洪水のように、パレスチナや世界各地からの情報が流れ込んできます。まめに考えて発信していくことが難しく、まとめて長文になってしまいました。
 イスラエルにも欧米各国にも日本政府にも腹は立つけど、ただ、とにかく、ガザの人たちに「生き延びて」と伝えたい/願うばかりです(他の地域でもイスラエル軍の攻撃やヘイトクライムで死傷者が続いています)。

 そして、パレスチナのこの最悪の状況の一方で。
 沖縄・辺野古では、海底ボーリング調査が強行されようとしています。
 →「辺野古沖工事強行抗議声明への署名のお願い」(締め切りは8月6日です!)

 アメリカ軍は、このイスラエル軍のガザ攻撃のさなかに、2種類の弾薬をイスラエルに売却しました。日本はイスラエルが購入予定のF35戦闘機の部品をつくっています。オスプレイは、山梨(北富士演習場)には8月19〜22日に来る可能性があるそうです。宮城には11月上旬予定。

 宮城では、いま、東京電力福島第1原発事故で発生した「指定廃棄物」の最終処分場問題が佳境を迎えています。

 最終処分場候補の一つは、なんと、米軍の実弾射撃訓練場(王城寺原演習場)の隣で、実弾射撃訓練の騒音・振動対策のため住民が立ち退かされた場所。実弾はもちろん、オスプレイが処分場に落ちたときのことも、ちゃんと想定しているのでしょうか。

 こんな世の中嫌だ!と思います。声を出して、つながっていきましょう。


この記事のURL:http://himar-diary.jugem.jp/?eid=77



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