2011/08/10(水) 17:35|震災

宮城の農家さんたち

  前回書いた、わすれン!TVの企画でせんだいコミュニティカフェ準備室が協力している「暮らしのシェア」。
 7月31日に、名取市(仙台の南隣)の農家の三浦さんが、震災前からの活動、震災後の対応(名取の沿岸部もひどい津波被害を受けました)、現在の放射能汚染に対しての考え・対応など、率直に語ってくださいました。せりやミョウガタケなどおいしい伝統野菜を作っている方です。「せりしゃぶ」を知りたい方は、番組を聞いてください。90分ありますが、濃い内容で多くの皆さんに聞いて頂きたいです。放射能問題については後半30分で話しています。三浦さんは、自分でお金を払って、お野菜や土、水を計測してもらっています。

(音声が出るのは3分後からです)

 宮城県の測定が相変わらず不十分な中、農家さんたちの独自の取り組みが始まっています。
 宮城県南の有機農家さんが中心となってつくった「放射能から命を守る宮城県南部の会」が、行政から独立した食品の測定所「みんなの放射能測定室」を開こうという活動を始めています。仙台の農家さんによる「小さき花 市民の放射能測定室(仙台)」もつくられる予定です。いずれも約300万円の装置を買うため、農家さんたちが資金を出し合い、不足分のカンパを募っています。
 そして、三浦さんも、測定室をつくる皆さんも、いま、消費者の私たちと一緒に話し合うことを求めてくださっています。三浦さんは「被曝させたいと思って農産物を作っている農家は一人もいない」「生産者が『買って下さい』で、消費者が『怖くて食べられない』では対話ができない。さあ、困りましたね、とテーブルを囲めるような場を作ることが大事。」と言います。詳しくは、本当に聞いてみてください。また、9月の「ぶんぶんカフェ」では、県南の有機農家さんからお話を伺う予定です。上記のうち幾人かの農家さんは、既に、今年の農業は止めている方もいらっしゃいますが少数派だそうです。

 ところで、小麦の収穫の季節になり放射能汚染の測定結果が出始めています。パレスチナ・オリーブで取り扱っている、オリーブオートミールクッキーとザータルクッキーの原材料の国産小麦については、2011年12月製造分までは昨シーズン(2010年収穫)の小麦を使用します。その後については、決まり次第、お知らせいたします。
 国産小麦でおいしいパンをつくっている仙台のパン屋さんが、今年の小麦に切り替わる頃にパン屋を閉めるという話を聞きました。悔しい限りです。

この記事のURL:http://himar-diary.jugem.jp/?eid=28



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