2011/11/24(木) 22:52|震災

原発震災の8ヶ月(仙台)

  今朝、4時半に震度3の地震で目が覚めましたが、その後、なかなか眠れずに苦労しました(宮城県は場所によって震度4でした)。「余震」が8ヶ月間、毎日、、、どうなっているんでしょう!

 原発事故も。避難するかしないか、放射線量の高い 雨樋の下や側溝の土をどうするか、何を食べるか食べないか。8ヶ月経っても状況は変わらず、情報収集にも日々の選択、決断にもみな、疲れています。子どものいる人たちは気にし続けているけれども、みなで話題にすることは減ってきたとも聞きます。仙台あたりでは、子どものいない人は全然気にしていないようです。
 7月27日のブログに書いたように、関西でカンパを集め沖縄のお野菜を仙台に送る企画を考え、さらに、4ヶ月間息子を京都で預かってくれた友人が来仙するので、コミカフェ準備室で第2回の車座カフェトークを企画しました。「母子週末保養プロジェクトちいさなたび Japan」のゆんたさんもゲストです。
 このプロジェクトは、放射能汚染地区におり、様々な事情のために避難移住できない母子のために、週末などに比較的汚染程度の低いエリアの宮城県内で合宿しながら、母子双方の心身の保養を目的とするというものです。遠くに避難移住できなくても週末に仙台近辺になら出たい、そういう方も多いのです。

 宮城県の食品の汚染状況について。不十分な宮城県の測定でさえ、魚類でまんべんなく検出され、一部の野菜で高い値のセシウムが検出されています。キノコ類が高いのはよく知られている通りです。最近気になっているのは、一部で180ベクレル、240ベクレルと言った結果が出ている大豆。乾燥してから測るので高くなるのでしょうか(そうなのかどうかよくわかりません)。柚子も一部で60ベクレルの値が出ています。
 原乳は、震災以来ずっと、5ベクレル程度の値が出ています。そして、宮城県は乳製品の値を件際していませんが、新潟県が新潟で流通している商品を計測しているため、宮城県の乳製品(商品)も測っていますが、宮城県産の牛乳で20ベクレル程度の値が出ています。
 このため、仙台市内でも、給食の牛乳を飲まなかったり、お弁当を持っていったりしている子どもたちがいます。しかし、仙台では(全国的にでしょうか)、放射能汚染を理由に給食を食べないことが認められていないので、お弁当を持参している人たちも給食費を払っています。そして、牛乳も子どもたちの人数分届きます。つまり、牛乳を飲まない子の分が余り、結果、他の子が喜んで2本飲んでしまうのです! 自分の子を被曝させたくなくて牛乳を飲ませないと、2倍牛乳を飲む子どもが出てしまう。小学校でも中学校でも、複数のお母さんから「堪え難い」という声を聞きました。

 食べる人も作る人も確かめたい。宮城県では二つの市民測定室が始まります。
 11月23日、宮城県南部に、みんなの放射線測定室「てとてと」がオープンしました。 

 「小さき花 市民の放射線測定室(仙台)」もまもなく、11月27日にオープンです。


 「暮らしのシェア」も第5回目まで終わりました。
 皆さん、多かれ少なかれ、放射能汚染問題に触れています。5回目のゲストは、佐藤商店の佐藤博子さん。小さなお子さんのいるお母さんであり、震災直後「頭の中は100%原発事故だった」という一方、地域のお店として休まず販売を続けました。このブログでも紹介してきている「まめまめ手仕事プロジェクト」もされています。ぜひ、お聞き下さい。


追伸1:
 京都に疎開していた息子は甲府へ移住し父親と暮らしています。私は月に数回、息子に会いに甲府に通う生活となりました。

追伸2:
 宮城県議会選挙や女川町議会選挙では、女川原発のある女川・石巻で脱原発派の得票が伸びました。3月11日の地震ではタンクがごろりと横になり700ヶ所以上も壊れ、4月7日の余震では1時間半、冷却機能が喪失していた女川原発。来春再稼働の予定がまことしとやかにささやかれています。怖すぎます、、、。
→女川原発について参照:みやぎ脱原発 風の会


この記事のURL:http://himar-diary.jugem.jp/?eid=32



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