2014/04/27(日) 20:16|-

署名のお願い:シンディアナ・プロジェクトのオリーブ林の危機

 私たちがフェアトレードで輸入しているオリーブオイルの生産者団体「ガリラヤのシンディアナ」のプロジェクトのオリーブ林が破壊の危機にあります。ぜひ、署名のご協力をよろしくお願いいたします。(署名サイトは英語です)

 ワディ・アーラ地方は、いわゆる「三角地帯」で、ヨルダン川西岸地区の北部と接する地域です。ガリラヤ地方と並び、イスラエル内でパレスチナ人が多数を占める地域です。
* * * * *
 通信『ぜいとぅーん』で何度も紹介し、私自身何度も訪れている、ロハのオリーブ・プロジェクト。長い裁判を経てイスラエル軍から取り戻した土地を、2009年秋から石を取り除いたり、水を引いたりと土地を整備し、2010年に植樹しました(灌漑の許可を取るだけでも大変なことでした)。
2013年冬には初めての収穫ができました。しかし!ここに、イスラエルが高圧電線を敷設するためにオリーブ林が破壊されてしまうというとんでもないニュースが、4月20日に飛び込んでいました。シンディアナからの以下の呼びかけ(翻訳)読み、ぜひ、署名にご協力下さい。

共存のオリーブ林を守ろう!
 「オアシス」と名付けられたオーガニックのオリーブ林は、2009年12月に作られたユニークで革新的なプロジェクトで、アラブとイスラエル社会間の連帯のための有機農業です。ワディ・アーラ地方のロハ地域にある95ドナムの未耕作地を近代的な有機オリーブ林に変えました(1ドナムは約
1ヘクタール)。
 このプロジェクトは、ガリラヤのシンディアナとアラーラ村の地権者から成るアル・ジュズール団体との共同事業です。このオリーブ林は、地元地域では唯一オーガニックで集約的な農業方法で管理されています。この土地は以前イスラエル軍が射撃場として使用しており、1948年以来耕作されていませんでした。
 このプロジェクトがいまイスラエルの「国土計画6-g-10」により脅かされています。2012年10月に承認されたこの計画は、70メートル幅の高圧ケーブルを敷設するというものです。原案では、ケーブルは未耕作の国有地を通る予定でしたが、後に、イスラエル軍の反対によりこの土地を通る
ルートに変更されました。ケーブルが敷設されれば、オリーブ林の約3分の1にあたる35ドナムが使用されます。さらに、400kWの高圧ケーブルから出る電磁波は300メートルに広がる土地に影響を与え、オリーブ林のオーガニックな生態を傷つけます。
 このオリーブ林プロジェクトには、灌漑システムやインフラの設置、整地、柵の設置、耕地等で100万シェケル(約300万円)以上が投資されています。プロジェクトは賞賛され、農業省からも助成金を受けており、また、イスラエル国内外からの訪問者や代表団がここを訪れています。毎年、
アラブ人とユダヤ人の両方から数百名のボランティアがこのイルーブ林で季節ごとの農作業ワークショップに参加し、寛容と共存が促進されています。しかし、皮肉なことにイスラエル軍の射撃場であり数十年も見捨てられていたこの土地がいま、イスラエル軍が原案の電力ルートを変えるよう要求したため、荒廃した土地に戻されることが計画されているのです。
 電線によるダメージは甚大でしょう。ワディ・アーラ地方のケーブル線は直線距離で10キロの長さになるでしょう。この地域でケーブル帯は少なくとも1000ドナムに直接的なダメージを与え、一方でケーブルから放出される電磁波は少なくとも4000ドナムの個人所有のオリーブ林にダメージを
与えるでしょう。
 ガリラヤのシンディアナとアル・ジュズール団体、影響を受ける地権者たちは、オリーブ林の深刻な経済的、環境的ダメージを回避するよう電力線を耕作地から移動させることを要求します。

オアシスという近代的で有機農業で共存のオアシスを守りましょう!

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この記事のURL:http://himar-diary.jugem.jp/?eid=71



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